前回の記事、「ゆらぎケアコース」の体験会を行いました の続きのお話です。
今回は、体験会に来られた方のお悩みで多かった、「睡眠」について。
睡眠の質が落ちた、寝つきが悪い、トイレに起きる、など。ゆらぎ期にまつわるお悩みを伺うと、睡眠に関するものが多かったのが印象的でした。
よく眠れるように、マットレスや枕を見直したら、薬を服用されている方もいると思います。
どうして更年期世代には、睡眠トラブルが起こりやすいのでしょうか。
実は、女性ホルモンと睡眠には、深い繋がりがあるのです。
自律神経を整える働きをしている、女性ホルモン(エストロゲン)。更年期に女性ホルモンの分泌量が減ることで、自律神経のバランスが乱れ、睡眠トラブルを招くといわれています。
外出中や仕事中など、緊張した状態のときに優位に活動する「交感神経」が、夜になっても優位のままだと「眠りにくさ」に繋がります。
なので、心身をリラックスさせてくれる「副交感神経」に刺激を与えることが大切です。
ゆらぎケアコースは、「副交感神経への刺激」に着目した施術となっております。具体的には、体の外から最も効果的に副交感神経を刺激できる「仙骨」や、自立神経が体の表面に近いところを通る「首の後ろ」などを、施術しながら温めます。
施術以外では、「寝る前にスマホを見ない、寝室にラベンダーのアロマを香らせる」がおすすめです。出来ることからやってみましょう。
今回も最後までお読みくださり、ありがとうございました。
パウワウ 山崎